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虫歯にならないために

むし歯の治療が終わったら、今度は次のむし歯にならないように気をつけないといけませんね。毎日ちょっと気をつけるだけで、むし歯を予防することができます。

この「毎日ちょっと」というのができそうでなかなかできなかったりするのですが…。夏休みの宿題と同じで、「毎日コツコツと」できなかったりするんです。宿題は夏休みの最後にまとめてやっちゃうこともできますけど(わたしの学生時代が偲ばれます)、歯はそういうわけにはいきません。

大切な歯を守るために、むし歯予防を習慣化しちゃいましょう。
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やっぱり歯磨きが基本

食べ物を食べると、残りかすが歯にくっつきます。そのかすの中にある糖分を細菌が分解して歯垢を作ります。その歯垢が酸を作り出して歯を溶かしてしまいます。これがむし歯の始まり。

いろいろな条件が重なってむし歯になるとは言え、食べ物の残りかすや歯垢が口の中にあるのはよくないです。というわけで、むし歯予防の第一歩は歯磨き。

「そんなの毎日やってるよ」

とおっしゃるあなた。
そうですよね。ほとんどの人は、毎日2回以上歯磨きしていると思います。むし歯予防のために、昼食後に歯磨きを実践している学校もたくさんあります。それなのに、日本からむし歯がなくならないのはなぜでしょう?

それはもしかして、磨き方が間違っているのでは。

歯の磨き方って、誰から教わりましたか?
多分、子供のころお母さんに教えてもらったのではないでしょうか。

子供のころに刷り込まれた習慣から、人はなかなか抜け出せないものだと思います。ある程度成長してから、歯医者さんでブラッシング指導をしてもらったことがある人もいると思いますが、そのブラッシング方法を生真面目に続ける人は少ないんだとか。

「もう大人なのに、歯の磨き方を教えてもらうのなんか恥ずかしい」
と感じる人もいるようです。

そして、いつの間にか元のオリジナルな磨き方に戻ってしまう。
利き手の問題があったり、歯並びの問題があったりして、歯磨きにはどうしても個々人のクセが出てきます。それをそのままにしておくと、磨き残しがある→歯垢がたまる→むし歯になる→歯を磨いてるのになぜ!?という繰り返しが続きます。恐ろしいことに、一生。

今歯医者さんへ通っている方は、むし歯治療の最後にブラッシング指導をしてくれるかもしれません。してくれない場合は、こちらからお願いしてみてもいいと思います。

また、以前歯医者さんでブラッシング指導を受けてそれを忠実に守っている方、その磨き方は何年前に教わりましたか?「正しい歯の磨き方」は、むし歯研究が進むにつれて少しずつ変わってきているようです。5年前、10年前、もっと前の磨き方を実践されている方は、新しい歯の磨き方を学んでみてはいかがでしょうか。

力の入れ加減から微妙な角度まで、歯医者さんで教えてもらうといろいろ勉強になります。

歯医者さんで定期健診を受けて、歯の健康を守りましょう。
   

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